ニュースリリース

2025/06/16ニュース
「第28青峰山丸」バイオ燃料の実運用開始について

郵船商事株式会社
旭タンカー株式会社

2025年3月、郵船商事株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 梅原慎史、以下、「郵船商事」)、旭タンカー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 春山茂一、以下、「旭タンカー」)は、東京湾内において、郵船商事が用船し、旭タンカーが運航するバンカーバージ船「第28青峰山丸」でのバイオ燃料を使用した運航を開始しました。本件は、旭タンカーが運航する内航船で最初の実運用の事例となります。

<第28青峰山丸:バージ船からバイオ燃料供給を受ける様子>

本船で使用を開始したバイオ燃料は、従来の船舶用A重油に廃食油を原料とした脂肪酸メチルエステル(FAME)を混合したものです。また、郵船商事が提供したFAMEは、高純度バイオディーゼル燃料(ReESEL/リーゼル)を使用しています。
郵船商事は一般社団法人リーゼル協会の正会員として、今後も本燃料の活用促進や供給体制構築を通じて、加速する脱炭素化社会への貢献を進めるとともにCO2削減を図ります。
旭タンカーは今後も、海運業界の低炭素化・脱炭素化など様々な課題に取り組み、持続可能性の高いサービスを提供していきます。
本船における使用継続を通じて、両社にて知見の蓄積を図り、より持続可能なエネルギー供給の実現に取り組みます。

 

<問い合せ先>
郵船商事株式会社 広報室(Tel : 03-6803-7901)(Email : info@nyk-trading.com)
旭タンカー株式会社 国内事業第二部 バンカー輸送チーム(Email: at071-eigyou@asahi-t.co.jp)

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